SPECTRUM別館公開の原則?(たわごと#10)
yahoo!さん登録の効果?(たわごと#11)
2000年1月17日に、 yahoo!さんから「SPECTRUM電子工作のホームページ」の登録を決定したとの連絡が入りました。yahooと言えば登録申請があっても、実際に検査員の方々がホームページを見て内容をチェックし、審査によっては登録を拒否する場合があると聞いています。
これもひとえにSPECTRUMファンの方々の支援によるものと感じています。こんな私の拙いホームページではありますが、推薦されたことに関して、今とても光栄に思っております。
GigaSt青山さんからのお勧めもあり、1999年11月4日より、本ホームページをスタートしました。遅れて1週間後に訪問者数のアクセス・カウンターを設置いたしましたが、電子工作ホームページといっても、スペアナだけの関連情報を搭載した専門Webページ。当初は、2,3名の方々が興味を持っていただければと思い、カウンターは必要ないのではと感じつつ。
1999年11月から2000年1月初旬にかけて、アクセスカウンターを見たところトータルで約230件でした。そんなある日、yahoo!さんから推薦登録のご連絡を受けてビックリ。それか5日後に妹から連絡があって、yahoo!といえば一時東証で初の1億円株で話題になったインターネット検索最大手じゃないですかという返事。登録前は、1日4〜5件見ていただければOKと思っていたページが・・・。アクセスカウンターの増加を見ると、なんと1日で約50件以上の従来の10倍ペースとなっている!。
本当に予想外の反響に、うれしい限りでございます。皆さんがより興味を持って見ていただけたらと感じ、ホームページの作成にますます気合いが入ります (^^;)。
今後とも、より充実した内容のホームページを作成し、皆さんの満足の行くサイトを目指して頑張ってまいりますので、SPECTRUM別館の新しいURLでもご愛読、宜しくお願い申し上げます。
私の秘蔵品!?(たわごと#12)
SPECTRUM電子工作のホームページを開設して以来、というか、yahoo!で検索された方から、ときたまEメールが舞い込んでくるようになりました。
「このホームページは、電子工作の情報を掲載しているようなので、興味があって覗かせて頂きました。」とのご挨拶をいただき、で、「お部屋には、さぞかし素晴らしい作品の数々が置かれておられるのでしょうね。」とのお誉めのお言葉を頂きました。
ゲッ、しまった!!
きっと、機器紹介のページでもご覧になって好印象をもたれてしまったのでしょうか。
あそこで載せている画像のように、すべての作品がケースに入れられているように誤解されている。
ここは、やはり「たわごとのページ」で現実の様を明らかにするべきか。
もう、恥を忍んで公表しなくてはならなくなった。
「次へ」は私の秘蔵品をご覧になりたい方だけのページです。
見て後悔しても知りません!
(注)私の秘蔵品をご覧になった方々へ
SPECTRUMの作者は私蔵品(死蔵品!)を集めているぞ!なんて思わないでください。
ここで、さらに誤解されるといけないため、注釈を入れておきます。
ご紹介した秘蔵品は、私の電子工作のノウハウを試行錯誤で生み出してくれた、実に愛蔵品と言ってもよいものなのです。
電子回路を試作する場合には、プリント基板に組む前に大方はブレッドボードを使うと思います。ブレッドボードは電子回路のアイデアを即、組み立てられる夢のソルダーレス(半田付け不要)ボードのことです。ディジタル回路や音響などの低周波回路については、まさにこのボードは助け船となってくれます。しかし、10MHz以上の高周波回路になってくると、そのボードで例え回路を接続したとしても安定な動作は期待できず、また動作していても大半の取ったデータは信頼できるものではありません。
ましてや、100MHz--->1GHz--->というように、扱う周波数が上昇すればするほど、ボード上では動作しなくなりますし、ひどい場合にはウソのデータを吐き出してきたりします。
そのため、高周波回路ではプリント基板を使って試作する必要があるのです。プリント基板で線を引いた配線までもが、電子回路の部品の一部として扱わなければならなくなります。
秘蔵品の大半は、電子回路の原理/動作確認やデータ採取の目的で作られてきた物で、自作/市販のキットを使って実験してきた物ばかりです。
正直なところ、苦慮しながらもノウハウを培ってきてくれたジャンクに愛着を感じ、捨てようにも捨てきれず、押入の中に大切?!にしまって置いてあります。写真は、それを部屋の片隅に出してきて撮ったものでした。
電子工作(部品購入)の意欲とパーツショップの距離関係?
(たわごと#13)
たしかに、近くに大きなパーツ屋さんが有るのと無いのとでは、電子工作をする上で大きなネックになると思いますが、電子工作関連のホームページをいろいろと客観的に見てくると、田舎に住んでおられる方々(失礼!)のほうが、内容的にもレベルの高いホームページを掲載している傾向にあると感じます。
これは、都会地では物が豊富すぎて、キットやパーツなんかもすぐに手に入るため、物への執着心が薄れ、この部品を集めて作るぞ!という意気込みや、物が完成したときの喜び!までもが失せてしまっているためではないでしょうか。
私が大学に通っていた頃は、よく秋葉原の電気街へ行きましたが、そこは歩いて10分で行けるものですから、部品が足りなければいつでも買いに行けるという心積もりもあり、ほとんどがパーツを買わずにジャンク屋さんを物色していた習慣がありました。
今現在、私の住む国分寺市、東京と言っても中央線快速電車で約1時間の距離、半日の日帰りで行ける距離ですが、週にそう何回も行ける距離ではなくなりました。そうすると、トラ技の広告を見たり、秋月でもらったかわら版を眺めることが多くなり、パーツを購入する意欲が高まってきたような気がします。まして必要のない部品ばかりも増え始めるようにもなりましたが・・・・。
最後に、もちろんすばらしいホームページを掲載している人も都会地にもおられますということを付け加えておきますが、それ以上に地方の方々の活躍が目立つということです。
「電気電子工作の部屋」 伊藤さんとの出会い(たわごと#14)
なにを隠そう、私は、かねてから伊藤さんの「電気電子工作の部屋」の愛読者なのです。インターネットなるものを始めて最初に工作のページに出会ったのがここなのです。特にキットの小部屋では、豊富なキットの作製記事や御意見などがとっても参考になるのです。
キットのデータが良くまとめられていることと、キットの品種により分類されていることなど、検索もしやすくて、とても便利です。ですから、内容も構成も高く評価できるホームページと思っています。私は、ことに電気街への探訪のページを拝見する度に頭が下がります。
さて、次のコーナーではGigaStスペアナキットの組立に関するノウハウ特集なるものを予定しています。なんせ当初は自分でホームページを作成するということは夢にも思わなかったものですから、青山さんが宅急便で丁寧に梱包して送って下さった部品については、写真など一切 手元にありません。まさか、一度組み立てた部品を取り外せなんていうことはしません。 (^^;)
そこで、かねてから「キットの小部屋」でご紹介されている画像データを伊藤さんのご厚意で、転載させていただけることになりました。
ホームページの新装開店(2000.1.31)(たわごと#15)
これまで ご紹介してきたホームページのスタイルを、フレームを利用した画面を分割する構成に変更しました。昨年の11月から作成してきた質素なホームページに比べたら、結構見栄えは良くなってきたのでは?と、思っています。
メニューページ内のリンクは、フォルダ形式にしました。一見して、WINDOWSのエクスプローラ風になってしまいましたが、これでページ内の閲覧が、少しは便利になったかと思います。
項目が少ないうちは、表形式でも良かったのですが、項目が多くなってくると、やはりページが長くなって見難くなってきてしまいます。いろいろ思案した結果、現在のフレーム構成になりました。
フレームの枠を左右にドラッグすることにより、左右フレームのサイズを変更することができます。是非、右のメインフレームを広くして見て下さい。また、左のメニューフレームを狭めたとしても、フォルダのタイトルの表示が、折り返して見えてしまうことがないように配慮しました。
メニューフォルダの使い方ですが、エクスプローラの動作と概ね同じになっていますから、慣れやすいと思います。だだ、一点フォルダのタイトルにマウスカーソルを合わせますと、アンダーラインが現れるようにしました。通常のリンク表示はデフォルトでアンダーラインが引かれており、フォルダの表示には逆にこれが目障りになるからです。カーソルを合わせたときに、アンダーラインを表示するというスタイルシートを使っています。
さらにスタイルシートを使って、画像と文字表示のバランスを整えるようにもしました。もし、このスタイルシートに対応していないブラウザや、あるいはバージョンの古いブラウザで見られる方は、きれいに見えないかも知れません。ご承知下さい。
また、すでにお気づきかと思いますが、トップページの新着情報の欄には、フローティングフレームを採用いたしました。これにより、常に最新項目が表示できるようになり、必要のない古くなった項目は隠れるようになります。もし、以前の情報が見たければ、スクロールバーを移動することによって簡単に見ることができます。
フレーム表示・スタイルシートについて、Internet
Explorer 5 (Win)、Netscape communicater 4.6
(Win)では、正常に動作することを確認しております。
ところで、フレーム表示の対応していないブラウザをご利用の方にとっては、この恩恵が受けられません。でも、「このページをご覧いただくにはフレーム対応のブラウザが必要です。」などというメッセージを表示して、門前払いをするようなことはしませんので、ご安心下さい(^^;)。対応していないブラウザの方のページも併せて掲載していますので、これまで通りご覧いただけます。
最後に、フレームに使った画像のサイズは、なるべく小さくしました。凝ったホームページ特有の表示速度が遅いということは、ほどんどないと思います。表示が遅いのは、たぶんサーバーが混雑している時だと思って下さい。
苦心作のホームページについて、なにかご意見・ご感想を頂ければ作者が喜びます。
<欠番>(たわごと#16)
我が家の紹介として、ここでネコの写真を掲載しておりましたが、訃報#62により欠番とさせて頂きました。
料理と電子工作の話(たわごと#17)
久々の電子工作についての話題です。とは言っても、たわごとページで作者が勝手につぶやいていることですので、ここはあっさり読み進めて下さい(^^;)。
キットでも自分でパーツを集めたものでも、それぞれ電子工作として作る楽しみがあります。ところが、自分で組み立てた物は、往々にして期待通りに動作しないこともあります。どうしても動かない〜!(T_T)!って、あなたは、そんな経験ありませんか?
先日、秋葉原に行った出来事です。たまたま「あ○づき」(某キットで有名なお店)で、出くわしたことなのですが、同じ電子工作を趣味とした仲間に、こういう考え方の持ち主さんもおられるのかと度肝を抜かれました。
キットでも、それを組み立てるのは作製者自身の問題なのですが、これが分からずに責任を他人になすり付けてしまう人がいることです。「悪いところを直せ!」とか「保証しろ!」と、組み立てたキットを片手に持ち、店員さんに面と向かって、しかも猛烈な剣幕で・・・。人だかりしている周りの人も呆気にとられておりました。
ひょっとして、その張本人がこのホームページを、ご覧になっているとも、あり得なくもないので、ご一考の意味もあって書きました。
さて本題に入りますが、電子工作を料理に例えた話がございますので、分かり易く書きましょう。例えば、あなたが料理をする場合に、野菜なら八百屋さん、魚なら魚屋さん、肉なら肉屋さんへ行って買い物をするでしょう。または、スーパーに並んでいる材料でも構いません。最近では、料理セットなんていう必要な材料が必要な分量で一式入っているものも売っています。面白いことに、これが私たちのいうキットに相当していると思えるのです(^^;)。
そこで集めた材料を調理するのは本人次第です。つまり、火加減、味加減などは、この調理人のウデ次第なのです。(電子工作で言えば、半田ゴテの温度、半田付けの量に相当します。) さて、できあがった料理(作品)ですが、どうも味加減(性能)が良くありません。早速、材料を購入した店へ行き、料理(作品)を片手に持ち、そこの店員さんに面と向かって「その料理(作品)を直せ(修理しろ)!」なんて言ったら、それこそ世間の笑いぐさです。
さて、話は変わりますが、ここ数年パソコンの分野でも「自作」が流行しています。秋葉原ではパソコンのパーツショップが激増し、狭き建物のあちこちでよく見かけるようになりました。既製品のパソコンと違って各自パーツを買い集めて、しかも数万円程度で組み立てることができる大変よい時代になりました。ほんの十数年前までは、自宅にパソコン1台を持てるかどうかも夢だった時代でしたが・・・(^^;)。
さて、ここで各自集めたパーツ、相性の問題が無きにしもあらず、動作しないこともよく聞かれます。どの店でも注意書きが張られていることからして、初期不良は別問題として、ここでも動かないから保証しろ!なんて怒鳴り込んでくる人が結構いらっしゃるのかな。
「趣味の工作室」高橋さんのディスプレイ制御(たわごと#18)
2000年2月下旬のことですが、趣味の工作室の作者である高橋さんから、Eメールが届きました。それはカラードット液晶ディスプレイ(シャープLCD版)ですが、CPLDを使って簡単な表示動作ができるようになったとの朗報でした。これから、AKI−H8を使った本格的な表示機能の開発に取り組まれるそうです。できればキット化も検討されているようですので、液晶ディスプレイ搭載のポータブルスペアナの完成は、今後にご期待ください。
本当に頼もしいぞ! HELLOさん(たわごと#19)
2000年1月中旬のことですが、たわごと#9、HELLOさんの容量がちょっと少ないと申し上げておりました。そんな直訴?が通じたのか、あれから約1ヶ月後の2月29日、さらにホームページ容量の増量についての連絡がありました。それは、「これまで、メール容量+
ホームページ容量=5MBでしたが、今後は、メール容量 + ホームページ容量 = 10MBとなります。」と、いうことでした。
さらに、検索関連会社と提携して検索登録が簡単にできるようになったことも素晴らしいですね。サービス向上に力を注いでいて本当に頼もしいぞ! HELLOさん。読者のニーズを的確にとらえてくれるのがうれしい。Spectrum本館サーバーの将来に期待が持てそうです。
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